光原百合さんの本たち
光原百合さんが亡くなったと知ったのは、9/2の夕方で、報じられた日から5日もたっていました。
少し前の捨活のときに、本もかなり整理をしました。私の本棚は、奥行きがあるので前後に2列づつ入れていましたが今回全部取り出してみて、前後2列だと大事な本が見えないのだな、ということに気が付き、もう一度読みたいかどうかで区別して、半分くらいは売りに出しました。
残った本のうち、単行本サイズのものは中でも大事な思い出のある本たち。それらは日焼けしないように本やさんのカバーをかけたままにしていたのですが、そのカバーもボロボロだしタイトルが見えないし、と今回、100均で買ってきた包装紙でカバーを作り直し、タイトルも書くことで見えるようにしました。まあださいのは承知の上ですが。。。
その中に、2冊光原さんの本があります。
「最後の願い」と「時計を忘れて森へ行こう」です。いずれも大好きで大切な本で、今回取り出してみたのを機に、順番に読もうと思っていたところでした。
何とも言えない気持ちがこみあげてきます。
大切なお話をありがとう、ということしか言えない。
そして私はこれらの大切な本を大切に、また読み返したりしながら、この先を歩んでいこうと、思います。これからは決して、埋もれさせないように。