わたしにできること
しばらくブログを書かない間に、いろんなことがありました。
1ヶ月くらい前。
父がALSだと診断されました。
その日がくるまでに検査入院が決まった時からは、覚悟はしていたものの、少しでも違う可能性があるんじゃないかと願う気持ちが強かったので、苦しくて、なんでってどうしても思ってしまった。いま、私は父に何ができるのか、そればかり考える毎日です。
この先どうしたらいいのか、何ができるのか、何をしなくちゃいけないのか、何をきめなくてはいけないのか。
診断を受けた総合病院では、これらのことは何も教えてもらえなかったんです。診断され、頭が真っ暗なときに、たんたんと、何をしても意味はないようなことを言われ、薬もあまり効かないと思いますけど、と一応飲むように言われる。
きっと、お医者さんとしては間違ってないんだと思うんです。だけど、せめて、この病気のガイドというか、何か、、ないんだろうか。と思いました。
本を探したけど、どれも読むには少しつらい、それぞれの方たちの日々が描かれていて、この先のつらさを目の当たりにするようで手に取ることができなかった。入門書のようなものはないのかな、と思ったけど、なくて、あとは専門書。専門書は読むには難しくてリアルで。少し立ち読みしたけど、途中で息苦しくなって無理でした…
数日たって、少しブログなんかも見れるようになってきて、それらに少し救われたりしながら、、、いまのこの迷子になったような不安感を書いてみようかな、と思い立ちました。
どこまで書けるのかわからないけれど、、次に同じようなことにぶつかった方のためにも、私のためにも、書いてみる。ちょっとづつ。